S10最終3232位 ヤミツキサフゴ
ポケモンSV s10構築記事
[結果] 最終順位:3232位 レート:1763 (最終日最高1508位レート1842)
[パーティ]
英語すみません、、
[一言]
シーズン10お疲れ様でした!
前シーズンは壁下でサーフゴーを強く動かすという構築で初のレート1800を達成しました。それがとても嬉しかったので同じルールであるシーズン10(なんか後出しで数匹ポケモン追加されましたが)では3桁順位に到達したい!と思いシーズン序盤から反省や改善を頑張っておりました。
結果として前回とほとんど同じレート帯を彷徨いていました。(最終日3桁到達まで粘った結果微妙な最終順位に、、)
しかし、個人的に色々工夫したことがあったので記事として残そうと考えました。
毎回言ってますが、自己満記事です。
[コンセプト&構築経緯]
S9では壁下のサーフゴーであればアンコールも吹き飛ばしもされず多くのポケモンを起点にできるという発想から、オーロンゲ、サーフゴー、水ウーラオスを軸とした構築にしました。
この構築の弱点として
・確定急所のウーラオスがやはりキツイ(ウーラオスは対策したが、テラスを強要されたり特に初手では剣舞されないように挑発する必要があった。)
・軸のエース2体が遅く、高火力高速アタッカーに殴られ続けると壁下でも負ける。
この改善策として今回は
・壁張りの代役としてヤミラミを採用した。ヤミラミはオーロンゲよりも耐久が弱いものの補助技が豊富であり、ウーラオスに対して先制で鬼火を入れられる点がかなり優秀で、ウーラオス以外にも多くの物理アタッカーを機能停止にできた。襷を剥がせるのも偉い。また、神速やいのちがけが無効であったり弱点が少ないこともいい点だった。(悪ウーラは負け)
・また、素早さが高くサーフゴーとの相性が優れているポケモンとして、トドロクツキを採用した。(ブエナS↑なので1竜舞でブエナツツミを抜ける)
以上の改善により主な選出はヤミラミ、サーフゴー、トドロクツキとなった。
他にも壁下で強く動かせ、ヤミラミvsハバタクカミ対面からの引先やヘイラッシャ対策にもなる速めの物理アタッカーとして剣舞炎オーガポン
鬼火が入らない襷パオジアンがきつかったので、スカーフウーラオスを採用
また、電気技の一環がきつかったので圧力としてガブリアスを採用。(あまり選出してない)
前回、カイリューを構築に入れるべきと結論づけたため使ってみたが強い型がよく分からず断念した。
という流れが基本。
[個体紹介]
ヤミラミ(鋼)@ひかりのねんど
特性:いたずらごころ
実数値:157(252)-x-109(112)-x-113(144+)-70
技構成:リフレクター、ひかりのかべ、おにび、アンコール
調整意図:眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを壁下で確定耐え、残りは物理耐久
いたずら心で鬼火とアンコールがかなり強い。襷はがしや起点回避にもなった。
鬼火リフレクター両採用の理由はウーラオス、炎オーガポン、パオジアン対策のため。物理方面への対策が過剰だったので、努力値はHDに振り切ってもよかったかも?
エース1が倒された後、アンコールしてヤミラミを突破してもらう動きも強い。
どうせ補助技打つだろと読めるブエナ髪にはヤミラミに引いてアンコし即物理アタッカーに交代などの動きもしていた。
コノヨザルはカモ。
サーフゴー(水)@弱点保険
特性:黄金の体
実数値:191(228)-72-132(132)-174(44+)-112(4)-117(100)
技構成:ゴールドラッシュ、シャドーボール、自己再生、悪巧み
調整意図:Hは16n-1、Sは多くのカイリューやミラー抜き、Cは+4でHDディンルーをワンパン
前回との変更点はBの努力値を80だけSに振り直したことのみ。
相手のサフゴやカイリューによく抜かれていたので少し降ったところ素早さ勝負によく勝つようになった。
めんどくさそうなポケモンが多い時や相手の全体的な素早さが低いときは積極的に選出。
はたき落とすが来たときのニヤニヤが止まらない。(だいたい不一致なので火力も弱いのに弱保発動、ご馳走様です^_^)
Discussion
ディンルーがいるときにはサーフゴーを選出していたが、ディンルーを突破するには最低でもC+4になるまで積まなければならないし、カタス外し待ちをしていたら壁が消えるし、多くの場合体力が半分削れた状態でディンルーを突破していた。その体力だと高火力ポケモンの技を耐えないこともあり、ディンルーに安定して強い動きと言えるのかは疑問。
トドロクツキ(飛行)@ブーストエナジー(S上昇)
特性:古代活性
実数値:181(4)-174(116)-116(196)-67-122(4)-179(188+)
調整意図:Sオーガポン抜き、A1舞アクロバットでASウーラオスを確1、Bなるだけ厚く
・あまり対策されておらず、1龍舞するとほとんどのポケモンが止められなくなるため強かった。しかし裏から出てくる襷や岩オーガポンがきついのでステロが欲しかった。ランドロスサイクルにも少し弱め。イーユイやウーラオスへの後出しは安全にできた。
・ウーラオスの処理速度の速いテラスタイプなら飛行に限らなくても良いと考え、電気やフェアリーテラスなど色々試したが、テラス前提だとプレイングが難しくテラスがなくても火力を出せるこの型に落ち着いた。
炎オーガポン
特性:型破り
実数値:155-172(252)-105(4)-72-116-178(252+)
技構成:ツタこんぼう、ウッドホーン、じゃれつく、剣の舞
調整意図:普通のようきAS252
終盤流行った電磁波持ちには安定しないが、特性が面倒臭いミミッキュカイリューヘイラッシャヒードラン、対面性能の高いハバタクカミやパオジアン、ウーラオスなど多くのポケモンに強く出られるため選出率は軸のサーフゴーやトドロクツキよりも高かった。
水ウーラオス(妖)@こだわりスカーフ
特性:不可視の拳
実数値:175-200(252)-120-74-81(4)-149(252)
技構成:水流連打、インファイト、テラバースト、蜻蛉返り
調整意図:いじっぱりAS252
対パオジアンのためだけに入れた。
ヤミラミでリフレクターを張った後、ウーラオスに交代して電気テラスを切らせる。こちらは蜻蛉返りで逃げると、悪タイプがないのでヤミラミで鬼火を入れられる。
しかしこの動きが決まったのはあまり多くはなかった。
こだわるなら一貫を取りやすいタイプをと思ったのでフェアリーテラス。
パオジアン意識だったが、他でもまあまあ活躍してくれた。
ガブリアス(炎)@突撃チョッキ
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-115-90-106(4)-169(252)
調整意図:ただのAS252
もともと眼鏡ハバタクカミを入れていたが、電気技の一貫を切りたい&スケショ使ってみたいと思い採用した。B下がるのが嫌であまり選出していないのでよくわからない
[反省]
何度かレート1800に届いたのに最終レートが1800に到達せず悔しかった。今回は前回よりも早く準備を始め、対戦数を稼ぎ多くの問題を解決したはずなのに前回よりも良い結果を残せなかった。
どうしてなのかバトメモを振り返ってみた結果敗因は大きく次の3つになった
・悪タイプによる積み技。襷。
・急所や麻痺、一撃必殺などの運
・択負けとプレミ、予想外の技や持ち物
1つ目は構築としてどうしてもキツいし2つ目は拒否がむずかしい。
しかし3つ目は経験や知識でカバーしていけるように思います。やはり、色々な人の構築記事を読むことやランクマに潜りまくることは重要ですね。
[総括]
さて、ここまで読んでくださる方はいるのでしょうか、、?もしいらっしゃれば、こんな拙い文章を読んでいただきありがとうございます。
プレイングもそうですが、3桁にタッチすらできていない原因はこの構築にもたくさんあるはずです。気づいたこと等あれば、恐縮ですがどんな些細なことでも教えてください!お願いします!